釣り場としてはメジナ(グレ)と同じような場所で釣り方もメジナとほとんど変わらず、コマセ、付けエサともにオキアミを使うフカセ釣りです。
マキエの切れ目が縁の切れ目と言われ、マキエを切らさないように・・・
アイゴ(バリ)に関する釣具・釣り情報
チョウチョウウオやニザダイに近い仲間で、西日本から台湾、オーストラリアまで太平洋西部の温暖な沿岸域に広く分布し、海藻の多い岩礁やサンゴ礁に生息していますが、汽水域にもよく進入します。
最大で40cm程度まで成長し、体は木の葉のように左右に平たく、ウロコが非常に小さく体表面に粘液が多いため、ウロコがないように見えます。
体色は緑褐色の地に褐色の横しまが数本あり、全身に白っぽい斑点がありますが、この斑点は環境や刺激によって素早く変化します。
背鰭、腹鰭、臀鰭(しりびれ)の棘条(きょくじょう、とげ)は太く、鋭く発達していて、それぞれのヒレの先端には毒があり、刺されると半日くらいは激しい痛みに襲われることになります。
アイゴは死んでも、とげの毒は消えないので、釣り上げたときは、刺されないようはさみなどでとげを切断してしておくと良いでしょう。
また、10cmくらいの小型でも、釣り上げたときは素手でつかむのは危険です。
タオルなどで必ず頭の方から持ち、ハリをはずしますが、タオルの上からでも棘を刺すので注意が必要です。
初夏に産卵し、稚魚は大きな群れを作り、内湾で育ち、成長するにつれて外洋に近い磯場へ移ります。
成魚は海藻の柔らかい部分を好む雑食性で食性は雑食ですが、特に海藻を好んで食べます。
この植食性の強さから水族館ではしばしば餌としてコマツナ等の菜っ葉を与えているようです。
漁法としてもサツマイモを餌にした籠漁(沖縄)や、酒かすや味噌などを練り餌にした釣りが知られています。
アイゴは、関東ではあまり一般的ではありませんが、関西より西では立派な磯釣り対象魚です。
釣り場としてはメジナ(グレ)と同じような場所ですが、やや緩い潮の流れを好む傾向にあり、釣り方もメジナとほとんど変わらず、コマセ、付けエサともにオキアミを使うフカセ釣りです。
アイゴ釣りはマキエの切れ目が縁の切れ目と言われ、マキエを切らさないようにして釣りますが、多量に撒きすぎた場合は、アイゴがマキエについて居なくなる場合がありますのでマキエに注意して釣ります。
底から中層がタナになりますので、場所によって調整します。
アタリは大きなアタリではなく、ゆっくりとウキが沈んでいきますので、普通に合わせると良いでしょう。
ドングリウキがよく使われますが、サシエを離してしまう率が高いようですので、軽量な棒ウキの方が釣り良いようです。
タックルは磯釣り竿1〜1.5号の4.5〜5.3mを一般的に使いますが、イカダでは4.5mくらいが使いやすいようです。
リールは、#2500程度の小型スピニングまたはタイコリールなど、慣れたリールで良いと思います。
それに道糸2〜2.5号程度のサスペンドタイプのものに、フロロカーボン2号のハリスを使い、チヌバリ1号、グレ針5号、6号等の針が使い易いと思います。
釣り餌の付け方はオキアミ2匹をだき合わせにするといいでしょう。
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